Bernard Buffet Museum ベルナール・ビュフェ美術館 

 

ヴァンジ彫刻庭園美術館から徒歩10分ほどのところにあるベルナール・ビュフェ美術館にも行ってきました。

入館料はヴァンジ彫刻庭園美術館とベルナール・ビュフェ美術館の共通券で2000円です。(冬の期間は1800円)

 

無料シャトルバスが出てますが、徒歩で行ってみました。

 

途中吊り橋を2つばかり渡ります。

 

 

 

 

 

 

くらくらするほど、なつかしい。。。

 

自分はここに過去何度か足を運びました。

 

こじゃれた空間を人生初めて体験したのが、ここなんですよね。

 

こじゃれた建築に、こじゃれた絵画に、こじゃれたカフェ、そしてヴァンジ彫刻庭園美術館もできて、こじゃれた彫刻とこじゃれた庭園が追加されて、ここらへん一帯で目にしたものが自分には衝撃的だったんですよね。

 

訪れた後の余韻が長いこと、長いこと。

 

 

 

 

 

 

あいにく館内は撮影禁止なので、館内の様子や絵画をお見せすることはできません。

 

自分は若いころフランス人画家のベルナール・ビュフェ(Bernard Buffet, 1928ー1999)の絵にどハマりしまして、おそらくポストカードとかは100枚以上買ったのではないかと思います。

 

買ったポストカードで手作り画集を作ったりしたのが至福の時間でした。

 

生前ベルナール・ビュフェが来日した時は、ひと目見ようと銀座の個展に行ったこともありました。

 

文化複合施設であるクレマチスの丘エリアは別荘地のような雰囲気があって、おそらくこじゃれたクレマチスの丘が好きで越してきた人もいるかと思います。

 

自分も近かったら年間パスポートを買っていたと思います。

 

最近知ったのですが、ヴァンジ彫刻庭園美術館などはコロナの影響で来館者数が激減して、苦しい経営状況に陥ったようです。

 

開館20年の月日の中で屋外の彫刻や建物などが劣化し、メンテナンス費用が膨大にかかる上にコロナの影響が大きかったようで、存続の危機にさらされたそうです。

 

でも、2022年4月にクラウドファンディングで支援を募ったところ、1500万円集まったそうです。

 

よかった〜。

 

もしヴァンジ彫刻庭園美術館が閉館となったら、地域の人たちやこのエリアを愛する人たちのメンタルは落ちてしまうかと思います。

 

ここのセンスのいい庭園と美術館とレストランを訪れた時の高揚感を一度味わうと、それらを失うというのは耐え難いように思います。

 

昨年品川の原美術館が閉館になった時の残念すぎる気持ちはもう味わいたくないものです。。

 

 

ベルナール・ビュフェ美術館

静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57

水木定休

10:00~17:00

 

 

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