これまでの旅で、ここほど影響を受けたところは他にはありません。
どこに行っても、この島と比較してしまいます。
2008年に行ったこの島で感じたことをとりとめなく書いていこうと思います。
冒頭写真はモルディブのココアアイランドの朝の海の色です。
水上コテージと陸地を結ぶ桟橋の中ほどで撮りました。
モルディブはリゾート島が星の数ほどあります。
数ある島から選ぶのは至難のワザでしたが、自分が最も重要視してるのは、白砂の粒の大きさでしたので、結構それで絞られました。
前年にニューカレドニアのウベア島で、片栗粉のような砂を踏んでからは、砂の白さ、細かさが絶対条件になりました。
おしゃれなインテリアはこの時は眼中にありませでした。
本屋で立ち読みした時に、モルディブ特集の雑誌があり、白砂ランキングが載っていたので、上位のランクに入っていたココアアイランドを選んだ次第です。
ココアアイランドは、コテージが水上にあり、一部のお安めコテージはモルディブの伝統的な舟(ドーニ)の外観をしています。
とにかく小麦粉のような砂を踏む目的で行くので、一番安いコテージを選びました。
陸地はおそらく、5分ほどでまわれるのかなと思うほど小さな島です。
水上コテージは数をおさえて建てられてます。
それがとても好感をもてました。
この島に訪れる旅行者は、おそらくダイビングが目的であるらしく、島を散歩する人やビーチでくつろいでいる人を見かけませんでした。
極小の島で、人を見かけることがない島と、広めの島で、5人ほどはビーチで見かける島と、どっちが解放感を感じるか。
自分は、極小の島で解放感を味わうタイプです。
島を散歩していたら、ダイビング帰りの日本人の1組に出会いました。
聞くところによると、4メートルものマンタに出会えて、自分たちの上を通っていった。夢のようだった。と。
とても、目がキラキラしてました。
あの、とても幸せそうで、その人達には言えなかったのですが、恐竜なみのマンタに出会うって、自分には恐怖でしかないんですけど。
自分は、特に魚は見かけなくてもよくて、砂目的でこの島に来てますけど。
って、ダイバーの方たちには言えませんね。
Cocoa Island
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