上野の東京国立博物館 表慶館で開催している「カルティエと日本展」に行ってきました。
三宅一生
ビートたけし 《Untitled》 2021-2022
(左) 横尾忠則 《Primagraphy》 2011
(右) 森村泰昌 《Morimura’s Doll》 1998
ビートたけしと横尾忠則の作品が横並びに展示され、背景に森村泰昌のマネキンがあるという、なんとも面白い空間でした。
みなさんここでは名前を確認するやいなや、写真撮ります。
自分もそうですが、現代アートがわからなくても、ここではとりあえず写真撮ります。
カルティエは1847年創業の老舗高級宝飾ブランドですが、取り扱うアートは他の高級ブランドのギャラリーとは趣向が違うように思いました。
他の高級ブランドは、美しい、センスいい、かっこいい、SDGsを意識しているように思います。
カルティエはというと、守りに入らないアートが多いように思いました。
癖強、カジュアル、面白みのある現代アートまでを広範囲に支持している様子があります。
自分がふだん観にいくことのないアートに出会えたので、とても良い機会となりました。
東京国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13−9
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」
2024/6/12-2024/7/28
9:30-17:00
月曜定休
1500円
comment